地域の医療・産業・文化を支え、人を育てる久留米大学

〒830-0003 福岡県久留米市東櫛原町777-1

修了生(平成30年度生)からのメッセージ / Message from Graduates

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様

 試験や実習の準備で忙しい毎日を過ごしておられることと思います。特に実習はとても緊張するかと思います。私も実習に行く前は、見知らぬ場所でうまく立ち振る舞えるのか、実習計画が達成できるのか不安でいっぱいでした。でも、いざ実習で患者さんを目の前にすると、「困っているのはあなたではなく患者さん」という先生の言葉が脳裏に浮かび、自分を奮い立たせたことを思い出します。それでも実習先で積極的になれなかったときは実習要綱や実習計画に立ち返り、自分は実習で何を学びたかったのかを考え、原動力に変えていました。提出する課題も多く、苦しい気持ちになるときもあるかと思いますが、実習期間はあっという間です。これまで培ってきた看護師としての経験を信じて、思い切って実習に臨むことをお勧めします。また、学内で学んだ知識や技術・学ぶ姿勢がとても重要になってきます。実習では日常の業務と離れて,実習に専念することができる二度とないチャンスです。睡魔と闘いながら得た知識をぜひ活用してくださいね。頑張ってください。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様へ

 毎日暑い日が続いていますが、体調は崩されていませんか。
入学して数か月が過ぎ、試験やレポート、グループワーク、臨地実習の準備など多忙な日々を過ごされていることと思います。1年前の私を振り返ると、新しい知識を得る喜びと共に、自分自身の未熟さを感じて落ち込むこともありました。私の入学前の根拠がない看護、看護師主体の看護に後悔しました。全てが間違っていたとは思いたくなかったですが、正解だったのか分からなくなり落ち込み、何度も涙しました。
 でも落ち込んだ時、支えとなったのも患者さんやその家族の存在でした。待っていてくれる人がいると思うと、力が湧き、頑張れました。
 修了式を終え、自施設の患者さんが涙を浮かべながら、「待っていたよ。おかえり」の一言で、半年間の辛さは、誇りに変わりました。私は、久留米大学認定看護師教育センターの先生方、 11期生の仲間、臨地実習先の患者さんやその家族、実習指導者さんやスタッフの皆さんとの出会いを誇りに思っています。
 大丈夫です。不安を抱え、悩みながらの日々だと思いますが、皆さんもきっと笑顔で修了式を迎えられます。たかが半年、されど半年です。
 南の島 石垣島から熱いエールを送ります。頑張ってください。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様へ

 今年も暑さが一段と厳しくなってきましたが、体調はお変わりありませんか。試験や課題,実習に向けた準備と慌ただしい毎日を送っておられることと思います。
 昨年のこの時期は、私も毎日悩みながら毎日を過ごしていました。課題に取り組む中で、自分を見つめ直す作業はとても苦しく今でも忘れられません。ときには、自分は何をしているのだろうと不甲斐なく思い、気持ちが揺らぐこともありました。しかし、目の前の一つひとつの課題に精一杯取り組んでいけば「なんとかなる!」のです。苦しくなったときは、自分を応援してくれている人たちや患者さんを思い出してください。前に進む気持ちを後押ししてくれると思います。失敗しても、回り道をしても、人と違ってもいいのです。今、ここで自分にしかできない経験をしてください。
 本当に大変だとは思いますが、12期生の皆様が無事に修了式を迎え、認定審査に合格されることを祈っています。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様へ

 入学して2か月が過ぎ、グループワークや試験、レポート、実習準備と忙しい日々がつづいていると思います。眠れない日もあるかと思いますが、体調など崩されていませんか?
 1年前の私は、日々の学習や試験、レポートなど毎日の課題に精一杯で、余裕がなく、必死に机に向かっていたことを思い出します。入学してから、自分の知識のなさ、未熟さを痛感し、今まで何をしていたんだろう、自分はここにきてよかったのだろうかと落ち込み、不安になることばかりでした。自分の思いや考えを言葉にできず、悩み苦しんだ日々でした。机に向かっても悩んでばかりで、課題が進まず焦ることもありました。しかし、一つひとつのことを深く考え、悩み、学ぶことは認定教育課程に来ていなければ、できなかったことだと思います。大変な日々でしたが、貴重な時間だったと思います。また、看護師としてだけではなく、一人の人として大切なことを学んだ6か月でもありました。
 私がこの6か月を乗り越えられたのは、かけがえのない仲間と、厳しくも愛情をそそいでくださる先生方の支えがあったからです。ここでの出会いは私にとって大切な宝です。
 今苦しい日々のなか、逃げ出したくなることもたくさんあると思います。でも大丈夫です。みなさんの隣にも仲間がいます。先生がいます。一人で考え込まず、語り合ってください。きっと乗り越えられます。そして成長した自分に会える日が来ていると思います。自分を信じてがんばってください。同じ道を目指すものとして、一緒にがんばりましょう。応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様へ

 12期生の皆様、学生生活が始まると同時に、さまざまな課題に取り組まれている時期ですね。そのなかで、悩んだり、不安になったり、辛いと感じることがあると思います。
 私も多くの壁にぶつかり、落ち込むことがありました。でも、自分の知識や経験が乏しかったこともあり、学ぶことすべてに新鮮さを感じる毎日でした。そして、臨床に戻ると教育課程で得た経験がいかされ、学ぶことの意味を実感することができました。今となって、,認定看護師教育センターで過ごした日々は楽しかったという記憶しか残っていません。それは,同じ目標に向かって支え合ってきた11期生の仲間と、大きな優しさで私たちを支えてくれる先生方の存在があったからです。
 この学生生活は、知識や技術だけでなく、看護師として、社会人として、そして人としてたくさんのことを得ることができる、すごく貴重な時間です。たった6か月、思う存分、悩んで、悩んで、自分を見つめ直す時間にしていただきたいと思います。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様

 臨床現場から座学へ切り替わり、ここ最近では経験していない緊張やストレスに押しつぶされようとしていませんか。
 講義は終盤に近づき、試験やレポートに追われる日々を過ごされている頃でしょうか。
 当時の私は、学校と家庭との両立に苦しみ、何度も学校をこのまま続けていけるのかと不安でした。それでも学校を辞めずに修了までいくことができたのは、同じ目標をもって、頑張っている仲間がいたこと、病棟で快く送り出してくれたスタッフがいたこと、親身になって、時には厳しく時には優しく、ご指導していただいた教員のみなさんのおかげだと思います。
 これから臨床実習に入り,もしかしたら看護師人生で一番というくらい絶望を感じることもあるかと思います。しかし、何度も立ちあがり頑張ってください。その時には気づけないかもしれませんが、きっと自己の成長に繋がっていると思います。人と人とのつながりを大切にし、これからの日々を過ごしていってください。私たち修了生も、これからもずっと学習の日々は続きます。一緒に頑張っていきましょう。
 まずは、認定看護師教育センターでの課程を無事修了されますことを心から応援しております 。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様へ

 12期生の皆様,入学されてから3か月が過ぎ、職場とは違い頭を使うことの方が多く、慣れないことに日々頑張っておられることだと思います。
 私も1年前、レポートや試験に追われる中、実習のことを考えると不安になり、だけど不安になる時間もないほど勉強したことを思い出します。教育センターでは、看護師としてだけでなく、自分と向き合い、人として成長することができる時間を過ごすことができたと思います。後ろ向きな気持ちになる日もあると思いますが、いろいろな人の支えがあって、みなさんが成長できる時間をもらえているのだと思い、前向きに卒業まで頑張ってほしいと思います。体調には十分に気を付けて、残りの学生生活を大切に過ごしてください。心から応援しております。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様へ

 入学し、講義、レポート、試験、グループワークなど忙しい日々を過ごされていると思います。良く食べて、良く寝て、良く勉強して、充実した実習や学生生活になることを祈っています。
 私自身、在学中は日々劣等感や焦燥感に毎日追われ、半年間を過ごしたことを振り返ります。今思えば同期のメンバーに本気でぶつかることなく、波風立てないように過ごした日々を後悔しています。支えてくれる先生方とも恥をかくのを恐れ、失敗を恐れ集中して学べる折角の機会を十分に活かすことができていなかったことを反省しています。
 半年の間に、“何やってんだ。このままでいいのか…このままでいいわけない”と毎日思っていましたが、自分をさらけ出せず毎日を過ごしていました。同期メンバーや先生方の支えのおかげで無事卒業することができ、職場に戻った一日目は忘れることはできません。半年の期間も職場から離れていたのに笑顔で労いの言葉をかけてくれた同僚。今後に期待していると言ってくれる上司。そして、化学療法を受けて脱毛などの有害事象で悩み、今後の生活に不安のある患者さん。なんと半年を無駄に過ごしたことかと後悔しました。家族や職場スタッフの支えに気づいていましたが自分自身の殻を壊すことができず迷い続け、自分の事しか考えていなかった日々で勉強期間を棒に振ったこと。半年も勉強する機会が合ったのに目の前で苦しんでいる患者さんの支えに私自身がなり切れていないことに、気づきました。悔しさと歯がゆさと情けなさと申し訳ない気分に襲われました.今は患者さんのため,職場の期待に応えられるよう学生生活で学んだことを一つひとつ丁寧振り返るようにしています。
 12期生の皆さんも、悩み苦しむことはあると思いますが支えてもらっている方への感謝の気持ちを忘れず、すべては患者さんのために頑張っていただきたいと思います。私も頑張ります。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様

 実習を前にして,大変な日々をお過ごしのことと思います。正直実習は辛かったですが、普段の職場では経験できないことを学ぶことができました。もっとこうすれば良かったと今になって思うところが沢山あります。今は毎日の課題で追われていると思いますが、少しずつ実習に向けて心の準備と、自分が学びたいと思っている疾患とその化学療法について薬剤の特徴など頭に入れておくと少しスムーズに実習へ入っていけるのではないかと思います。
 こんな私でも何とか実習を終えることができたので、大丈夫です。頑張ってください。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期性の皆様へ

 遅い梅雨が明け、暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 入学して3か月が過ぎ、勉強や試験・実習の準備ときつい時期ではないかと思います。
 とても大変な時期ではあると思いますが、今振り返ると、二度とない学ぶことに集中できる日々であり、同じ道を志す仲間と刺激を受けながら過ごすことのできたかけがえのない日々であったと思います。
 これから、つらいと思うことや大変なこともあるかもしれません。一人で抱え込まずに、周りにいる仲間や教員がいることを忘れないでください。6か月たくさんのことを学び、卒業されることを心から応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆さまへ

 12期生の皆さま,暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
レポートやテスト、実習に向けての準備・グループワークと毎日忙しく過ごされている事と思います。私も,1年前は忙しく過ごしていました。各テスト後も必ず再テスト!実習の計画書を作るときも最も遅く、できあがったのは深夜0時!と、劣等生でした。
 しかし、自分には負けたくなく「絶対卒業する!!!」と心に決めていたため苦手な座学にも向き合っていました。また「認定看護師とは」を学び,今では看護の視点や患者へのケアが変わったと感じています。半年間一緒に過ごした仲間との出会いもとても大きく、かけがえのないものになりました。
 12期生の皆さま、これから実習に入られると思いますが頑張ってください。今辛い日々を過ごされている方もいるかもしれませんが、きっとこの学生生活が後に良いものになり返ってきます。一緒に認定看護師になりましょう。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様へ

 暑い日が続いていますが体調など崩されていませんか?
1年前の今頃、慣れない環境の中で次から次へと出される課題と、自分の意見に自信がなくグループワークでもなかなか発言できずに不安な日々を過ごしていたことを思い出します。逃げ出したくなることもたくさんありましたが、先生方や同じ環境で学ぶクラスの仲間、家族など多くの方々のおかげで6か月を乗り越えることができました。
できない自分を目の当たりにし辛いこともあると思いますが、自分だけではありません。声に出し、自分の思いを言葉で伝えてください。皆さんには12期生の仲間や先生方がいます。
 座学や実習など大変な日々が続くと思いますが、お体に気をつけてお過ごしください。心から応援しております。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様へ

 一年前の今頃を思い出すと、自分は何がしたいのか、何を学びたいのか、自分自身と向き合う日々だったように思います。自分を見直す事は簡単なようで、とても難しくきつい作業でした。しかし、そこでしっかりと自分と向き合うことが出来るかどうかが、今後の自己の在り方に繋がっていたのかな、と今では思います。きつい時は周りを見てください。一緒に悩んで考えてくれる同期、厳しくも温かく支えてくれる先生方がいます。今を乗り越えた先には、成長した自分があると信じて、日々を大切に頑張ってください。先日お会いした時の皆さんであれば、大丈夫です。陰ながら,応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野12期生の皆様へ

 私は,胸を張って人に語れるほど,優秀な生徒ではなかったですが、家族,職場の理解、そして先生方,実習指導者の方々の支えをなくしては乗り越えられなかっただろうなと思い出します。
辛かったこと、苦しかったこと、悲しかったこと、つまずいたことが多かった日々でしたが、その時に手を差し伸べてくれる言葉一つひとつに支えられ、後ろを大切にし、後ろに立ち戻る大切さに気づかせてもらいました。「ともしび」を忘れず、患者さんの言葉を大切に、そして支えてくれる方々に、耳を傾け、昨日を振り返り、今日を大切に、明日に期待し、一緒に頑張っていきましょうね。

平成30年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 12期生の皆さま

 寒く雨量の多い梅雨が明けたとたん、猛暑の日々が続いております。
入学から2か月が経ち、レポートや試験、実習の準備に追われ、想像できなかった忙しさに、心身共に疲れておられるのではないかと思います。
 1年前同じように学び、何度も涙を流したことが、つい最近のように思い出されます。通学に2時間以上かかり、どうすれば時間を作れるのか、いつ寝られるのか、そればかりを考えていました。今思えばあっという間でしたが、ずっとこのような毎日が続くのかと終わりがないように感じていました。このような私でも、ここまで頑張ってこられたのは、同じ目標を持った「仲間」がいたからです。私は同期の中で年齢が高い方でしたが、弱音を吐いた時、受け止めてくれる仲間がいました。本当に支えあい、専門的知識の習得だけでなく、人としての在り方を学んだ6か月であったと思います。
 学校には、全国から年齢もキャリアも社会背景も違う人が集まっていますが、「認定看護師をめざして一緒に卒業」という目標は皆同じです。辛いときには、辛いと言ってください。そして周りを見てください。同期、先生方、私たち修了生など、支えてくれる人がいます。そして次は、同じように辛い人を支えてください。大丈夫です。絶対やり遂げられますから。
 12期生の皆さまが、笑顔で修了の日を迎えられますように祈っております。

平成30年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 12期生の皆さま

 立秋を迎えたといっても、目も眩むような真夏の日差しが容赦なくパワーを送ってくれている毎日ですが、体調はいかがでしょうか。レポートや試験、実習準備に寝る間を惜しんで頑張っていらっしゃることと思います。
 昨年の今頃、いろいろな葛藤を感じながら日々を過ごしていたことを思い出します。私は今まで何をしてきたのだろうと劣等感を感じたり、思いを言語化できない情けなさを感じたり、涙したこともありました。しかし、同期の仲間それぞれが、何かしら葛藤を感じ支え合えていたように思います。仲間がいたから、先生方の愛あるご指導があったからこそ乗り越えられました。夢だったようなあっという間の時間の中には、宝物が詰まっていました。
 今まで多くの経験を積まれ、様々な境遇の中、各地から緩和ケア認定看護師の資格取得という同じ目標を抱き出逢った12期生の皆さま。様々な場面で喜怒哀楽を感じてぶつかり合うことも寄り添い合うこともあると思います。出逢うべくして出逢った仲間。皆様で支え合って、貴重な時間を過ごされてください。
 まだまだ暑い日が続く中、大きな山がいくつかありますが、たまに休憩を入れつつ頂上に向かって進まれてください。心から心から応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 12期生の皆さま

 久留米は今年も暑い夏を迎えていることと思います。入学から早くも2か月が過ぎ、学生生活にも慣れてきた頃ではないかと思いますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
 ちょうど試験やレポート、実習準備などに追われ忙しくされていることと思いますが、心も身体も健康に過ごされていますか。私自身、去年の今頃は慣れない環境から心も身体も不調を来していた時期でした。そのような時に支えとなったのが、同じ目標を持った仲間の存在でした。不安な時にそばで話を聞いてくれる、ただそれだけで心が救われ苦しい時を乗り越えることができました。
 これから先、実習を含めまだまだ多くのことが待ち受けており、ますます人の支えが必要になることと思います。どうか今後も、縁あって久留米で学ぶことになった仲間を大切にされ、お互いが支え合い、残りの学生生活を乗り越えていただけたらと思います。そして秋には皆さま方全員が無事修了されることをお祈りいたしております。

平成30年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 12期性の皆さま

 真夏の日差しがぎらぎらと照りつける日が続いていておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 8月は試験やレポート、グループワークなどに追われて心身ともに疲労しているころではないでしょうか。ちょうど1年前の私も心身ともに疲労し、何もかも投げ出したくなったことがありました。こんな私が、教育課程を修了することができたのは、温かく見守ってくれる家族や私の帰りを待ってくれている自施設の上司や仲間、愛を持って接してくれた教員、そして切磋琢磨し合える同期の存在があったからだと思います。
 教育課程で学んだことは、何一つ無駄なことはありません。ここでの学びは、自施設に戻ってからも活かせることばかりです。今はつらく何もかも投げ出したいと思っている方もいるかもしれません。本当につらいですよね。しかしつらい時間は長く続きません。必ず終わりはきます。大きな壁を乗り越えた時、自己の成長を実感し、自然と笑顔になれる日がきます。最後になりましたが、まだまだ暑い日が続きますので、ご自愛ください。

平成30年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 12期性の皆さま

 暑い毎日が続いていますが、体調は崩されていませんか。6月にお会いした際は、皆さまが緊張されていて、1年前の自分を見ているようでした。入学して2か月が経ち、レポート、試験、課題、グループワーク、実習の準備に励まれていることと思います。
 その頃の私は、レポートや課題などに追われ、自分の考えを言語化できずに思い悩み、涙の連続でした。さらに、在学中に2度も入院をして、身体的にも精神的にも辛い期間でした。しかし、実習指導者の方々、先生方、そしてなにより同じ志を持った仲間に支えられ、乗り越えることができました。
 認定看護師教育センターで、仲間と共に多くの苦難を乗り越えたことは、良い思い出となり、今では大きな糧となっています。12期生の皆様も、仲間と共に学び、悩み、高め合い、励まし合いながら残りの3か月を、乗り切ってください。今は本当に苦しいと思いますが、必ず終わりがきます。努力は必ず報われると信じて一日一日を大切に過ごし、最後に頑張ったご自分を褒めてください。
 まだまだ暑い日が続いていますが、体調には気をつけてお過ごしください。12期生の皆様が、笑顔で卒業を迎えられることを心から応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 12期生の皆さま

 厳しい暑さが続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
この時期は、多重課題を抱え身体的にも精神的にも辛い日々だと思います。自分に厳しく取り組むことも大切ですが、心の疲労にも目を向けて、ONとOFFを切り替えながら乗り越えてください。
 来月からはいよいよ実習が始まると思います。私は、学内で学んだ知識を実習で十分活かすことができず、心残りな実習となりました。緊張と焦りの中、認定看護師をめざす学生として実践・指導・相談をどのように展開していくのか、自分の中で明確にできていなかったことが一番の原因であったと思います。貴重な学習の機会である実習を、十分に学びへ活かすことができず、今でも後悔の気持ちでいっぱいです。
 12期生の皆さんには、私のような後悔をしないことを切に願います。今から実習までの期間、自分の作成した実習計画書を何度も読み返し、実践の場でどのように展開していくのかイメージトレーニングをすることをお勧めします。自分の基軸をしっかり持ち、実習を通して自分のめざす認定看護師像を明確にできるように、持っている力を精一杯発揮されてください。今後の皆さまのご活躍を、陰ながら応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 12期生の皆さま

 12期生の皆さまは去年の私たちと同様に、今過酷な状況に置かれていることだと思います。身体的にも精神的にも、疲労がピークに達したと感じているのではないでしょうか。そのときに10期生の先輩たちから応援メッセージを頂き、同じ立場を理解した応援メッセージが身に染み、涙ぐむこともあり、私も「繋ぐ」という思いでメッセージを書かせて頂きました。
 私は緩和ケア病棟の経験を経て入学しましたが、こんなにも知らなかったのかと自身の知識のなさを痛感しました。また、日本人でありながら日本語を上手に使えていないことにも気づき大変苦労しました。
 私自身、なんとか6か月を乗り越えた要因は2つありました。それは、「家族や仲間の存在」と「自分を認めること」でした。家族や仲間が私を理解してくれるだけで力になりました。自分を認めることで、できない自分だからこそ今なにをすべきかと考えることができ、前へ進めました。もう二度とないであろう学校生活のなかで、どうか周囲の人達に感謝し、認定をめざした自分に誇りをもって頑張ってもらいたいです。不安な気持ちもいっぱいあると思いますが、12期生にしか乗り越えられない壁を突破してください。

平成30年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 12期生の皆さま

 酷暑が続いておりますが、体調を崩されてはいませんか。 昨年の今頃を思い返すと、辛さ、情けなさなど色々と感じていました。今現在の心境は、懐かしさと共に人間的に成長できたことへの嬉しさ、支えて頂いた先生方、実習指導者の方、仲間達、家族、職場の方、多くの方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
 在学中は前向きな気持ちになることが難しいかもしれません。私自身も講義、レポート、テスト、グループワーク、実習準備など課題をこなすことで精一杯でした。この時期を乗り越え実習も終えた頃の11月には、少しずつですが何か違うものが見えてくると思います。まずは、体調を崩されぬよう休めるときはしっかりと休んで、息抜きをしましょう。仲間とご飯を食べる、散歩をするなど気分転換の方法を見つけてください。そして、周りで共に頑張っている仲間を大切にしてください。仲間の存在は卒業後も力強い支えとなります。自分自身としっかり向き合い、看護とは何か、人と向き合うこととはどういうことかなど、自分の看護観を磨いていってください。同じ分野の仲間、他分野の仲間と語り合えた時間は、今の私にとってとても貴重な時間でした。ご自身を信じて進んでいってください。大丈夫です。応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 12期生の皆さま

 今年は、遅い梅雨が明けると同時に、猛暑の毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。
 レポート、テストのための勉強、実習の準備など課題が山積みで、寝る間を惜しんで頑張っておられることと思います。私も、去年の今頃は皆さんと同じ状況だったことを思い出すと、懐かしくもあり胸が苦しくもなり複雑な心境です。
 でもこの苦しみやつらさがあるからこそ、得られるものや学ぶことはとても大きいと思います。卒業するころには、きっと認定看護師になるために必要な知識や技術だけではなく、精神的にも強く、大きく成長されていることと思います。
 また、今の苦しさやつらさを一番理解してくれているのは12期生の仲間たちです。つらい時も楽しい時も、それぞれが仲間を支えあい進んでください。応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さまへ

 がん放射線療法看護分野10期生のみなさま、久留米での生活に少し慣れてきた頃でしょうか。一年前の教育課程では大型台風や豪雨、地元(北海道)の大地震など自然災害が多く不安で押しつぶされそうになることも、たくさんありました。しかし、教育センターの先生や同期の仲間たち、そして私の帰りを待ってくれている家族の支えがあり、乗り越えることができました。
 慣れない座学やグループワーク、科目試験など壁にぶつかるたびに「何故今ここにいるのだろう」と悩んで弱気になることもありました。また、パソコンが苦手で、みんなに付いていくのに必死でした。しかし、焦る気持ちを仲間が察して、操作方法を丁寧に教えてくれたこともありました。
 久留米での6か月は決して一人ではありません。自分が不安に思うことやモヤモヤすることはどんどん口に出してください。自分が心を開くことで、周りの人たちもそれを受け入れてくれます。先生ともいろんな話をしてください。一つの方向からしか見えなかったことが、多方向から見えてきていろんな考え方が前よりもできるようになります。時には自分の嫌な部分と真正面から向き合い、逃げ出したくなることもありますが、今振り返ると自分と向き合わずして前には進めないことを学びました。新しい自分にも出会えるチャンスです。毎日を一つ一つ丁寧に6か月間大切に過ごしてください。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さまへ

 10期生の皆さま、こんにちは。久留米の豪雨や冠水被害のニュースを拝見し、皆さんがとても不安な思いをされたのではないかと思っています。試験、課題レポート、グループワ-ク、実習への準備と沢山の課題を限られた時間の中で取り組まなければいけない状況でもあり、これまでにない辛さを感じている時期かもしれません。
 自施設に戻って、改めて久留米にいるこの6か月間は、放射線治療について、そして自分の看護実践について、真摯に向き合うことができた時間だったと思っています。自分の弱さ、これまでの実践の中でできていなかった課題などと向き合うことは、辛く苦しい時間でもありました。 しかし、この時間がなければ自分の課題に気づくことがなかったと思います。自施設に戻れば、やらなければならないことが増えてきます。そんな時、久留米での6か月間は、ただがむしゃらに放射線療法看護について学べる環境であったことに気づき、本当に恵まれていた時間であったのだと感じました。
 今、久留米に来ることができているのは、背中を押してくれた家族、応援してくれている職場の方々のお陰です。先生方や共に学ぶ仲間も含め、周囲への感謝の気持ちを忘れずに、残りの時間を悔いのないよう精一杯頑張ってください。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さまへ

 久留米での生活はいかがお過ごしでしょうか。久しぶりの学生生活、終わらない課題レポートや日々のまとめ、試験勉強など、大変な日々をお過ごしだと思います。教育課程を修了することができた「いま」だからこそ、当時の自分、いま頑張っていらっしゃる皆様にお伝えしたいことがあります。
 怖がらずに、できない自分を素直に認め、逃げ出さずに自分と向き合うこと。そうすれば、自分に足りないものは何かに気づくことができ、この半年間で何を学びたいのか、どんな認定看護師になりたいのか、そして一人の人間としても新たな目標を立てることができると思います。
 半年間はあっという間です。久留米大学認定看護師教育センターは、3分野の交流が深く、とても良い刺激となり、ここでしか学べないことがたくさんあります。そういった日々の気づきや周囲への「感謝の気持ち」を大切にしていっていただきたいと思います。
 ご縁があって、今この時期に出会われた皆様。辛く、自分に情けなさを感じても、途中で諦めずに精一杯努力して頑張ってみてください。必ず、教員やクラスメイトが声を掛けてくれ、支えてくださいます。半年後、10期生全員が、久留米で頑張った自分自身を認めてあげられることができますように心から祈念しています。
 お身体に気をつけて、まだ8月、気をしっかり持って頑張ってください。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さまへ

 久留米での生活にも慣れ、レポートや課題、テストに追われている時期かと思います。自分ひとり出来なくて周りはできているように感じ、「このままで卒業出来るのか」「認定看護師になれるのだろうか」と悩まれていないでしょうか。私は、久留米大学認定看護師教育センターには「歴史と実績」があると思っています。そこで学んでいる自分を信じて、今ある課題を着実におこなってください。今、おこなっている課題やレポート、グループセッションを認定試験の前に見直すと、驚くほどわかりやすく解説しており、認定試験勉強がスムーズに進みます。だからこそ、今ある課題に真摯に向き合うことが大切だと、私は思っています。
 教育課程の後半は、実習や卒業試験、事例のまとめ、事例発表と、乗り越える課題は多くあります。その全てが認定看護師として必要な知識とスキルになります。自施設にいらっしゃる他分野の認定看護師の方々と協力して相談・実施・指導を行うには必要不可欠なものです。後半は時間に余裕もできますが、ものすごいエネルギーが必要となってきます。全力投球でひとつひとつ取り組まれてください。必ず、ご自身の力になると思います。
 最後になりますが、息抜きも必要です。何もしない日、何も考えない日を作って、心身をリフレッシュさせてください。燃え尽きないように注意しながら自分を信じてください。10期生の皆様がお互いに助け合い、無事に合格されることを心より願っています。暑い日は続きますが、どうか、お体をご自愛ください

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さまへ

 10期生の皆さま、授業に試験に学内発表と目まぐるしい日々をお過ごしのことと思います。また、実習への不安も抱えておられるのではないでしょうか。落ち込んだり、何でここに来てしまったのだろうと後悔されることもあるかも知れません。しかし、自分だけの問題ではなく、それぞれ背負ってきているものがあり、結局、今頑張るしかないと、自分を奮い立たせるということを繰り返されてはいませんか。
 私は学生の時に、先輩から「必ず終わりは来るから」と言われ、少し救われたような気がしました。また、先生からも「今この時間を頑張ればいい」と言われたのを覚えています。確かに凝縮され、全力疾走する時間には限りがあります。仕事をしていると、半年なんてあっという間に過ぎていうものです。その時間を必死に頑張れば、認定看護師としてのスタートラインに立てるのです。そして、有難いことに、その間は熱心に指導してくださる先生方と、共に戦う仲間が近くにいて支えてくれるのです。先生方も仲間も大いに活用して、「辛い」と思う日々をたくましく乗り越えて行ってください。
 私は50歳を過ぎての挑戦で、体力も記憶力も衰えを感じながらでした。もっと自分を追い込むことが必要だったのかも知れませんが、「何とかなる」とあまり気負わず、マイペースだったように思います。いいえ、反対にそうしかできなかったとも言えます。こんな私でも乗り越えることができたので、きっと皆さんは大丈夫です。自身を持って、理想の自分をイメージしながら前に進んで行きましょう。 

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さまへ

 久留米では今年も暑い日が続いているようですが、いかがお過ごしでしょうか。
 久留米大学認定看護師教育センターへ入学し、2か月が過ぎたこの時期、私は講義を受ける中で、放射線治療に関することだけではなく、今まで自分がおこなってきた看護について、次々と課題が見つかり、不安や焦りが募る一方でした。そして、試験やレポート、グループワークの課題など、多重課題に追われ、辛く苦しい時間が続いていたことを思い出します。しかし、様々な看護師経験をもつ仲間とたくさん悩み、考え、教育センターで学んだ時間は、自施設へ戻った今、とても大切な時間であったと感じています。この6か月間の教育課程で、認定看護師という同じ目標を持つ3分野の仲間と励まし合い、心強くサポートしてくださる教育センターの先生方の存在が、皆さんの支えとなり、目標を達成させるための力になると思います。あっという間に6か月が過ぎます。一日一日を大切に、充実した研修が送れますように心から願っています。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さまへ

 連日酷暑の続く毎日ですが、久留米での生活はいかがお過ごしでしょうか。1年前、うだるような暑さの中、毎日汗だくになりながら通学していたことを、昨日のことのように思い出します。現在は、座学やレポート、試験勉強や実習計画書の作成など、日々課題に追われる毎日かと思いますが、自分自身が成長するための必要な時間と考え、コツコツ丁寧に取り組んでいければいいのではないかと感じています。
 9月からは臨地実習が始まります。上半期の勉強で身につけた知識を実践に移す難しさを痛感し、また慣れない環境での実習生活に辛くなる時期はあると思います。そんな時期から逃げ出さず、自分自身と真摯に向き合い乗り越えることができれば、成長した自分にきっと出会えます。 大変な毎日は続きますが、同期や教員との出会いに感謝し、目標に向かって頑張ってください。応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さまへ

 毎日暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 6月の入学から2か月が過ぎた今、テストやレポート、グループワークに実習計画書の作成など、いくつもの課題を同時進行する充実した日々を送っていることと思います。ハードな毎日に体調を崩したりしてされていませんか。私自身、入学をして1か月で体調を崩しました。初めての土地での生活と慣れない座学、苦手なグループワークや期限が押し迫るレポート提出によるストレスだったのでしょう。周りはどんどん成長しているように見え、自分だけが取り残されているような気持ちになり、何度も『帰りたい』と仲間に相談したことも昨日のように思い出されます。それでも諦めず、教育課程を修了し、認定試験に合格するまでに至ったのは、仲間や先生方、実習指導者の方々など多くの人に支えられて乗り越えることができたからだと思っています。今は感謝の気持ちでいっぱいです。
 これからも挫けそうになることがあると思いますが、自分を信じて、身体に気をつけて頑張ってください。たまには息抜きもしてください。
 これからの皆様のご活躍を陰ながら応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さまへ

 毎日、暑い日が続いていますが、体調などは崩されてはいませんか。日々、講義・課題・レポート・終講試験・実習準備等に追われている日々でしょう。本当に大変だと思います。
去年は私も同じように、毎日必死に過ごしていました。辛くて、夜には「何で私は、一人、ここにいるんだろう」とよく思いました。しかし「頑張れ」と力強く励ましてくれる家族や友人達、快く送り出してくれた職場の方々が浮かび「自分で望んで、学ぶために久留米に来た」ことを自分に言い聞かせ、課題に向き合いました。在学中は、「なぜここまでやらなければいけないのか」と思うことが多々ありました。しかし、終了する頃には、全てに意味があり、先生が自施設に戻った後、迷わないように導いてくれていたことに気がつき、「久留米で学んで本当によかった」とあらためて思いました。
 どんな小さなことにもこだわってください。絶対に無駄ではないです。そして、先生のアドバイスや教えを丁寧に受け止めてください。自施設に戻った時、必ず自分の支えになります。  この6か月は、もう二度と経験することはないものですので、悔いが残らぬように頑張ってください。応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆様

 10期生の皆様、梅雨明けし暑い日が続いていますが、体調など崩されていませんか。入学して2か月がたち、久留米での学生生活にも少しずつ慣れてこられたでしょうか。
 1年前の自分は、講義や試験、レポートに追われ、怒涛の日々を送っていたように思います。6~8月で座学が終了し安心したのも束の間で、休む間もなく9月から始まる実習の計画書にとりかかりましたが、自身の思いや考えが表現できず、今まで臨床で行ってきた自分の看護とは何だったのだろうと思い悩み、先生方と何度もやり取りをして、ようやく計画書を完成させました。今まで自身の考えを文字に起こすことがこんなにも難しいと感じたことはなく、どのレポートよりも時間を要したのではないかと思います。
 教育課程での半年間は濃厚で、勉学だけでなく、社会人としてのマナーや文章力、思考の言語化など、職場では経験できないことも多く学びました。私も卒業して自施設に帰ってきて通常業務に戻りましたが、放射線看護に対する考え、仕事への姿勢、患者様への接し方など意識するようになり、自分なりに変化を感じています。
 辛い気持ちはみんな同じです。でも支えてくれる先生方、クラスメイト、家族、送り出してくれた自施設のスタッフがいます。放射線看護について、お互いに深く言い合える仲間は同期であるからこそだと思います。久留米には同じ目標を持って、同じ悩みを語り合える仲間がそばにいる、その時間がとても貴重だったと今、とても感じています。
 半年はとても短いです。1日1日を大切に、縁あって出会えた10期生の仲間と支え合い頑張ってください。これからの皆様のご健闘をお祈りいたします。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆様へ

 10期生の皆様こんにちは。今年も暑い日が続いている中、レポートやテストに追われ、臨地実習への準備もあり、慌ただしい時期であると、皆様の心労をお察しします。
 昨年の私は、講義内容についていけず質問している学生に「さっき聞いていたことはどういう意味なのか」「病院ではどんなことしているのか」と知識をつなげようとしたり、カフェなど勉強する環境を変えてみたり、試験対策としてグループで話し合ったり、自分の学びを深めるために日々模索していました。そんな久留米での生活や仲間との協働を通して、ただ「キャリアアップしたい」という曖昧な気持ちから、「放射線の原理や治療の考え方を知りたい」「治療を受ける患者への理解を深めたい」と具体的な目標に変わっていきました。また、教員の方々からの指導や面談を通して自分と向き合い、今もっている知識の程度や看護観を知ることができました。
 皆様も限られた時間と空間の中で、体と頭と気持ちも動かして、大切なものを見つけたり今あるものを強化したりしてほしいと思います。同期の仲間と得た経験や知識や感情は宝物であり、卒後にも役立っていきます。
 先日、久留米大学認定看護師教育センターのホームページで、今年の授業風景「チーム医療論」を拝見し、リーダーシップもメンバーシップも一人ひとりが持っていることを学んだと思い返していました。一人で行えることは限られていますので、「なんとかなる」の精神で、この6か月を10期生全員で一緒に取り組んでいってください。相手のことを想い、自分の気持ちも伝えて行動すれば「見えない何か」もチームワークの中できっと形になっていくと思います。  今後の皆様のご健闘をお祈りいたします。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さま

 今年も久留米は酷暑のようで、皆様体調はいかがでしょうか。今頃は、課題や実習計画書を目の前に悩みぬいている頃でしょうか。私も去年、想いや考えを言語化することができず、そんな自分に悔しい思いをしていたこの時期に、私たち9期生も8期生から励ましのメッセージをいただきました。「ああ、こんなに苦しい思いをしているのは、私だけではなかった」と勇気と元気をもらい、一歩を踏み出した記憶があります。今度は私が皆様へエールを送る番です。今どんなにつらく、前が見えなくても、白衣を脱いで学ぶ環境を与えられた半年間は、あっという間で限りある大切な時間です。一見遠回りをしているように感じる作業も、思い、悩みたどり着いた答えは間違いではなく、その過程が大切だと気がつく時がきっとくると思います。その経験は臨床に戻ってからも十分に活かされるものだと思います。どうぞ10期生の皆様、たくさん話し合い、協力しあい、泣いて笑って、悔いのない半年間をお過ごしください。応援しています。

平成30年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 10期生の皆さまへ

 入学して2か月が過ぎ、久留米での生活に慣れてきた頃でしょうか。グループワークや試験、実習準備とあっという間に日々が過ぎ去っていったことを思い出します。1年前を振り返ると、私の住む北海道とは全く気候の違う久留米で、初めての一人暮らしを毎日何とか過ごしていましたように思います。
 この時期は実習計画書の作成を通して、自身の看護師としての考えを、もう一度振り返る機会になると思います。なぜ看護師になろうと思ったのか、どのような目的や目標があるのか、これまでの看護師人生でどのようなことを大切にしてきたのか、これからどのような認定看護師を目指していくのか。実習計画書の作成では、教員からの「どうして」「それで」という問いを通して、心の中にある思いに気づくことができます。私はこの実習計画書の作成の際に、なぜ看護師になったのか、何を大切にして看護しているのか、これまで深く考えず、目標もなく看護を行ってきたことに気がつき、悔しくて涙を流しました。過去を振り返り、今の自分を知ることはとても大切です。できていること、できていないこと、いろいろあると思いますが、等身大の自分を知ることで課題が見えてくるような気がします。
 教育課程を修了し自施設に戻ると、業務に追われ勉強する時間が少なくなってしまいます。そのため、今は辛いと思いますが、この6か月がとても大切です。久留米は美味しい物も沢山あるので、たまには息抜きしながら、後悔しないように今できることを一つ一つやっていってください。陰ながら応援しています。