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修了生(平成28年度生)からのメッセージ / Message from Graduates

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野10期生の皆様へ

 10期生の皆様、レポート、試験、実習準備と今まで以上に忙しい日々を送っておられることと思います。私も、昨年の同じ時期は何から手をつけたらいいのか分からず毎日24時間では足りない、と思っていたことを思い出します。
少々のことではへこたれない私ですが、入学した初めの頃は、自分の知識・経験のなさに自信を失い、何度も逃げ出したいと思ったことがありました。しかし、そのような時に先生からとても大切な言葉をもらい、自分がここに来た目標を思い出すことができました。そこからは何事も逃げ出さずにがむしゃらに取り組みました。途中は真っ暗な道を走っているだけのような感覚でした。これでいいのかと不安になることもありました。そんな時は、目標同じ仲間と励まし合い、先生方の温かい愛に励まされ、何とか乗り越えることができたように思います。
 6か月間無我夢中で進み、少しはこれまでと違う景色が広がっているように思います。 きっとみなさんは、たくさんの不安を抱えておられることと思います。今は見えていなくても終わったら見える景色があります。そのためにも、今できることを一生懸命していれば必ず報われると思います。化学療法看護のことだけではなく、人として、看護師として大切なことを学べる貴重な時間です。どうか目標を見失わずに、笑顔で修了されることを心から応援しております。

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野10期生の皆様へ

 皆様が入学して約3か月、いかがお過ごしでしょうか。入学後の緊張が和らぎ、今は講義や試験、実習準備に追われて大変な時期だと思います。私も1年前はそうでした。なぜ認定看護師を目指そうと思ったのかと後悔したこともあり、時には涙することさえありました。看護学校を卒業し、久しく離れていた座学では時間内に座っていることすら慣れるのに時間がかかりました。さらに今までの学習方法では詰め込むだけで終わってしまい、自分の中に落とし込むということがいかに難しいか痛感しました。実習では、今までの自分を見つめ直すつらい出来事がありました。しかし、この半年を乗り越えることができたのは先生方や9期生のみんな、家族や職場の方々の支えがあったからだと思います。これから実習が始まり、それが終われば修了試験とまだまだ大変なことが待っていますが、体調に気をつけて頑張ってください。今が一番つらいと感じ、修了後のことを考える余裕などないかもしれません。その中で目の前にあることをコツコツと丁寧にしていけば、必ず道は開けてきます。修了した暁には、つらかったけれど充実した日々を過ごせたと思えるはずです。皆様のご健闘をお祈りいたします。

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野10期生の皆さまへ

 1年前の今頃は、客観的に自分の状況を考えられる状態ではなかったことを思い出します。がん化学療法看護について学びたい気持ちと、課題や試験、実習への不安と焦りで混乱していたように思います。
修了した今、苦しかったことや思うように限られた時間を使えなかったことなど、つらいと感じた記憶や後悔もありますが、ともに学び支えあった9期生の存在や先、生方に出会えたことが、何より支えになっています。
 看護師となってからは認定看護師教育センターで過ごした時間のように、集中して講義を受けることや実習を通して学ぶ機会はなかなか得ることができないと思います。つらいと感じることもあると思いますが、周りの支えがあることを思い出しつつ、これからの時間を大切にお過ごしください。

平成28年度修了生メッセージ

10期生の皆様

 実習に向けての準備や課題、またテスト勉強など大変だと思います。40歳過ぎての学生生活、これほど勉強したことは初めてでした。とにかく覚えることが辛かったです。
 振り返るとわたしは、「不安」との闘いでした。実習病院では「言いたいことが話せない」と嘆き、ネガティブな気持ちだけが膨らみました。 「抗がん剤を投与するのが怖い」と言い、先生から「それならやめる?」とお叱りを受けたことがありました。実習生の仲間からもあきれられました。
しかし、「◯◯」がきっかけで実習生の仲間と頑張り、乗り越えようと思うようになりました。 講義の内容がきっと助けてくれます。失敗もあり、自己嫌悪することがあると思いますが、必ず前進します。
 頑張れ、頑張れ、 「◯◯」が絶対あります。 暑い日々が続きますがくれぐれも体調を崩さないようにしてください。

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野10期生の皆様

   悔しくて眠れなかった夜があった
   恐くて震えていた夜があった もう駄目だと全てが嫌になって
   逃げだそうとした時も
   想い出せばこうしてたくさんの支えの中で歩いてきた
   悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある
   さあ行こう 振り返らず走り出せばいい
   希望に満ちた空へ…

 これは私が教育センターで学んだ半年間と、認定審査のために一人勉強をしているときに何度も何度も聴いて励まされた、ゆずの「栄光の架け橋」の歌詞です。この歌詞が皆様への一番の応援の言葉になると思い書きました。10期生の仲間や、先生方、家族、病院のスタッフ、そして患者さんに支えてもらっていることを忘れずに、自分の目指す道を突き進んでください。

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野10期生の皆さま

 入学して久留米での生活が始まり、いかがお過ごしでしょうか。
 講義や試験、レポート、実習の準備など課題で忙しい日々であるかと思います。
 私は慣れない生活環境や不甲斐ない自分に悔し涙を流し、不安や悩みを抱えていたことを思い出します。自分の弱みを見つめ直すことは辛いときもありますが、成長する機会であると思います。
 そして先生や同じ目標をもつ仲間は心の支えとなり、看護師として人として学ぶことができるとても貴重な出会いです。
 自施設や家族、友人などたくさんの支援があることに感謝をして6か月の学生生活を大切にお過ごしください。心より応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野10期生のみなさんへ

 入学して2か月が過ぎ、テストやレポートに追われながら実習の準備に忙しい毎日だと思います。1年前の自分を思い出してみると、目の前のことに追われ、ただ時間が過ぎていました。ついていくことに必死でした。不安な実習がもうすぐ始まると思いますが、過ぎてみると1か月はとても早く課題と記録に追われていました。自分に何ができるのか、なぜこんなにできないんだろうと自分と向き合うことに苦労しました。確実に時は過ぎていることを感じ、半年間が本当にあっという間でした。自分が苦しいとき、仲間の存在にとても助けられました。先生方に救われたことも何度もあります。出逢いを大切に全力でこれからの4か月を楽しんでください。応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野10期生の皆さまへ

 毎日、暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
 入学してから2か月が経ち、仲間と学べることの楽しさと同時に、なぜここへ来てしまったのだろうかと、悩む日もあると思います。また、実習開始も近づき、不安もあるのではないでしょうか。
 センターにいる期間は、学ぶ楽しみはもちろんのこと、できないことに対する悔しさを感じながら自分自身を見つめ直す貴重な経験をさせていただきました。
 また、先生方を始め、仲間や家族の支えは大きいものだと改めて感じる日々でした。
 皆さんのこれからの活躍を期待しています。陰ながら応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野10期生の皆さまへ

 今、レポートと試験勉強、実習計画書と様々な課題に悪戦苦闘の日々だと思います。自分の力不足を感じ、がん化学療法看護認定看護師になれるのか、なっていいのかという不安に陥っていませんか?辛い、苦しい気持ちをお察しします。私自身もそうでしたから、気持ちは十分に痛いほど分かります。
 私がこれまでやってきたことが、根拠のないことで看護とは呼べないものだという事実を知った時、今までの患者さんに申し訳ない気持ちで一杯になりました。しかし、認定看護師教育センターでの学びを活かして実習に臨もうと、意欲はあるけどなかなか思うようにいきませんでした。もしかすると私が置かれている環境が悪いから仕方がないと、諦めるような気持ちでいたのかもしれません。そんな気持ちでは、実習がうまくいくわけもなく、空回りばかりでした。実習課題に追われ寝不足な毎日、そんな状況では思考回路も回りません。是非、寝てください。寝るようにスケジュールを立てて行動することをお勧めします。
 実習をやり遂げた後は、事例のまとめがあり、更に苦難の日々です。日本語が難しいとこれほど感じたことはありません。そんな中、先生方は素晴らしい語学力と看護理論に基づいた知識の豊富さで助けていただきました。そして先生方は、こんな劣等生の私に、最後まで匙を投げずご指導くださいました。今は気づかないかもしれませんが、先生方は本当に私たちの事をよく知っておられるし、適切なアドバイスをくださいます。厳しい意見もあり辛いかもしれませんが、諦めず立ち向かっていってください。同期の皆も支えてくれますよ。感謝の気持ちを忘れず、驕らずに頑張ってください。応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野 10期生の皆様

 毎日暑い日が続いていますが、体調など崩されていないでしょうか。
 そろそろ講義も終盤となり、レポートや試験が多く眠れない日々を過ごされている頃だと思います。今は毎日が大変かもしれませんが、現場に戻って今思うことは、座学でゆっくり専門分野を学ぶ機会は貴重な時間であり、いろいろな施設から来ている仲間と一緒に過ごすことは今後もないと思います。今一緒に過ごしている同じ目標を持った仲間は、今後もかけがいのない存在となります。ぜひ、他分野の学生とも交流をもち、充実した学生生活を過ごしてください。
 これから臨地実習の準備に入る頃かと思います。自施設とは違う環境で不安だと思いますが、1人の患者さんと向き合う貴重な時間となると思います。残り3か月は大変ですが、あっという間に終わってしまいます。修了式の日に「目標とする認定看護師像」が明確にできるよう頑張ってください。心より応援しております。どうぞ、お体にお気をつけてお過ごしください。

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野10期生の皆さまへ

 試験が多くなり、実習も近づき、とても不安な日々を過ごされていることでしょう。
 1年前、試験勉強と実習の準備などで自信をなくし、不安に押しつぶされそうな毎日を過ごしていたことを思い出します。また、実習では、受け身の立場になってしまい、主体性をもって積極的に行動することができず、自分の無力さを改めて痛感し、毎日涙を流していました。何度も、挫けそうになりましたが、「がん化学療法看護認定看護師になりたい」という思いがあったからこそ、悔しさや辛さを乗り越えられたと思っています。なにより、大きな愛で包んでくれた先生方や指導者さん、共に笑い涙してくれる仲間、遠くから見守ってくれた家族のおかげで、試験や実習を乗り切ることができました。
 たくさんの方の支えがあることを忘れずに、自分を信じて頑張ってください。
試験勉強や実習準備などで忙しいと思いますが、体調に気を付けてお過ごしください。

平成28年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野10期生の皆さまへ

 入学して3か月が経過しようとしていますが、レポート提出や試験、グループワーク、実習の準備に追われる日々を過ごされているのではないでしょうか。
 認定看護師教育センターでの6か月を振り返ると、苦しい日々の連続で、なぜこんなに頑張らないといけないのだろうかという気持ちと、自分自身に負けたくないという思いが何度も葛藤していました。先生方の愛あるご指導のもと、共に学ぶ仲間や友人、家族の支えがあり乗り越えることができたと思っています。
 審査に無事合格した今、それは何ものにもかえがたい私の糧となっており、患者さまとそのご家族に寄り添い、より良いケアを提供できるように励む基になっていると感じています。
 暑い日が続いています。皆さまが体調管理にくれぐれも気をつけながら、目標達成に向けて日々精進なさり認定看護師となられることを心より願います。

平成28年度修了生メッセージ

緩和ケア分野10期生の皆さまへ

 入学して2か月が過ぎ、いかがお過ごしでしょうか。
 試験やレポート、実習の準備、看護過程の復習などに追われた毎日を過ごしていたことを思い出します。教育センターでの半年間は正直、苦しかったです。しかし、それ以上に沢山のモノを得ました。コミュニケーションの講義がきっかけで私は自分の無力さを知り、これまで関わった患者さんへの申し訳なさや、これから認定看護師どころか、看護師として死や命と向き合う事に責任の重さを感じ、不安で一杯になり怖くもなりました。安易な考えで認定看護師をめざしたわけではなかったけれど、想像以上の状況に逃げ出したくなりましたし、自分が来るところではなかったと、何度も考えた事がありました。
でもそのような時、先生方や一緒に学んでいた仲間が支えてくれました。無事に教育課程を修了 して、今の私があるのは沢山の人達の支えがあったからだと感謝しています。教育課程を終えてからは、教育センターで過ごした時間が懐かしくなり、楽しかった思い出でいっぱいです。今は、本当に大変だと思います。どうか久留米でみんなと過ごす一日一日を大切に頑張ってください。

平成28年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 10期生の皆さまへ

 こんにちは。昼夜問わず、蒸し暑い毎日ですが、体調はいかがでしょうか。地震に次ぐ九州北部豪雨と、心配されたことでしょう。被害がなく無事であることを願っています。
 そのような中、今は試験や課題、そして実習準備に追われ、睡眠時間も減り、さぞや疲労も溜まってきている頃ではないでしょうか。多忙だからこそ、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけることが、半年間を乗り切るポイントのように思います。私は2時間くらいかけ通学していました。「学校の近くに住むべきだった」と思ったこともありましたが、何事も全て自分次第だと思います。移動中には「レポートの導入だけでも完成させる」などのノルマを作り、メリハリがつくようにしていました。分野を越えた通学仲間との情報交換も、辛い移動には大変心強く、励みになりました。
 余裕がある人は居なかったと思います。とても大変だと思いますが、目の前の壁は、乗り越えられる可能性がある人にしか現れないそうです。今の試練をプラスに変えて、乗り越えることができますよう応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 10期生の皆様へ

 入学して3か月、レポートや試験で追われる日々をお過ごしのことと思います。1日に1教科の試験であれば勉強時間の使い方にも余裕がありますが、多い時は3教科ほどありませんか。学校が終わり、家に着けば家事や育児が待っている方もおられるでしょう。全てを終わらせ勉強に取りかかろうとする時には睡魔が襲ってきたりしませんか。看護師免許を取得後、これほどまでに机と仲良くなったことは無かった気がします。
 でも、そのような生活もあと1か月です。この1か月はとても辛く、苦しい生活になるかもしれません。ですが、今となっては大変貴重であったように思います。今という時間を皆様で助け合い、励まし合いながら乗り越えてください。今は少し疲れた姿になっておられる方も、11月にはオリエンテーションの時にお会いした輝かしい姿に戻っておられることと思います。頑張れ、10期生!

平成28年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 第10期生の皆さまへ

 皆様お元気でお過ごしでしょうか。久留米の夏は厳しいので、体調には十分お気をつけください。思い起こせば、1年前の今頃、慣れない座学や試験、レポートなどの課題に追われ、精神的に極限まで追い込まれていた様に感じます。自分の弱さや課題と向き合い涙を流すこともありました。そして、仲間と緩和ケアについて語り合うことで、自分の看護に対する考えを深める貴重な時間となりました。
 卒業して半年、教育課程を終え患者さんや自施設のスタッフと関わる中で私が感じたことは、自分一人の力はとても小さく、チームの力が大切だということです。立場や勤め先は異なりますがクラスメイトは、同じ志をもった仲間(チーム)です。在学中はお互いの看護観の違いにぶつかることもあると思いますが、どうか本音で看護について熱く語り合ってください。それぞれの経験を共有することで、学びが大きく豊かなものになると思います。
 これからの日々は本当にあっという間です。一日一日を、そしてこれから出会う人たちを、どうか大切にして過ごしてください。応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

緩和ケア分野 10期生の皆さまへ

 久留米での認定看護師教育課程が始まり3か月が経とうとしていますね。暑い日が続くなか、多くの課題や試験、レポート等に追われ辛い時期を過ごされていると思います。
 私が一年前を振り返って思うことは、「この半年間が、私の人生で一番辛いと同時に充実感が持てたかけがえのない貴重な時間であった」ということです。苦労を共にする仲間とは、支え合っていける強い絆ができます。「自分ひとりではとても半年の試練を乗り越えられなかった」と仲間のすばらしさを感じました。
 「あんな辛い思いはもうしたくない」と思う反面、「もう少しあれもこれしておけば良かった」と後悔することもあります。1年前でも1年後でもない今の自分が、今の仲間と出会って一緒に学べることは、「縁」のおかげです。また、自施設の仲間や家族の有り難さもしみじみ感じることができました。まずは自身の心身が健やかであることが何より大切ですが、「縁」と「絆」に感謝しながら、この半年間を仲間と切磋琢磨しながら有意義なものにされることを願っています。

平成28年度修了生メッセージ

緩和ケア分野10期生の皆さまへ

 10期生の皆様、久留米の夏は異常に雨が多く蒸し暑いですが、体調を崩されていないでしょうか。自施設から離れて約3か月の今、どういう思いで過ごされているでしょうか。レポートや試験に追われてつらい日々が続いているころですね。
 思い返すと、私は今の時期が一番苦しかったです。教育センターでの半年間は、今までの自分の看護師としての姿を振り返り、自分自身を見つめ直すことができた貴重な期間だったと思っています。自ら希望して入学したのに、まだ早かったのではないかと自分の未熟さに自信を無くし、なぜこの道を選んだのかと志を見失いかけた時もありました。しかし、仲間と語り合い自問自答しながら見つけた答えは、「人それぞれ考え方は違って当たり前、背伸びせずにありのままで、自分ができることを少しずつ行えばいい、自分一人ではなくチームみんなで患者さんやご家族を支える」ということです。そう思えば、肩の荷が下りたように感じ気持ちが楽になりました。辛い時は、支えてくれた人たちや患者さんを思い出してください。きっとやる気が湧いてくるはずです。

平成28年度修了生メッセージ

緩和ケア分野10期生の皆さまへ

 本格的な夏を迎えましたが、10期生の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
 一年前を振り返ると、様々な課題やレポート、グループワーク、実習準備に追われ、久留米の暑さにも気づけない日が続いていたことを思い出します。いつも何かに追われ、つらいと感じる時期ですね。しかし、ひとつひとつ丁寧に乗り越えていくことで、今までとは視野が広がり、違う見解を持つ自分に気づき、成長を実感し嬉しさを感じることもありました。また、その机上で得た知識や理論と臨床の場をつなぎ、実践できる場が実習です。振り返ると、私にとって訪問看護実習や緩和ケア病棟実習は、命と向き合い、「尊厳」「価値観」という概念との闘いであったと感じます。看護理論を参考に実習準備を念入りに行い、実りの多い充実した実習となることを願います。
 一人でこの半年を乗り越えることはできません。10期生の皆さまも、つらい時こそ互いに言語化し、アサーティブに声をかけ合い、支え合ってください。先生方や実習指導者も、決して見捨てることなく、共に伴走し、時には前から引っ張り、後ろから押し徹底的に応援をしてくれます。緩和ケア認定看護師になる目的を見失わず、支えてくれるすべての方々に感謝し、真摯に取り組むことで、必ずよい結果に繋がることを信じ頑張ってください。

平成28年度修了生メッセージ

緩和ケア分野10期生の皆さまへ

 蒸し暑い中、いかが過ごされていますでしょうか。テスト、実習計画書、課題レポート等大変な時期だと思います。
 去年の今頃は、在来線ではテスト勉強、新幹線の中ではレポートを作成しながら学校まで通っていました。学校から帰る時に寝てしまい、在来線を乗り間違え1時間に1本しかない電車をホームでパソコンを打ちながら待っていたことも、私の大切な思い出です。
 時にはどうしていいのかわからなくなり、「自分がこの学校にいていいのか」と悩むこともありました。「自分の看護はいったい何なのか」と思うこともあり、学校に行きたくないこともありました。しかし、クラスのみんな、先生、家族に支えられ、私は無事に修了できました。
 先生方は最後まで私達と一緒に走ってくれます。そしていつも側にいてくれます。クラスのみんなも側にいます。辛くてくじけそうになることもあると思いますが、リフレッシュしながら今を乗り切ってください。応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

緩和ケア分野10期生の皆さまへ

 皆様は、課題やテスト、実習準備、3分野合同グループワークなど、次々とやるべきことに対処されている時期だと思います。まだ強い仲間意識も芽生えていない状況ではないでしょうか。
 私は半年間で、仲間に支えられて乗り越えられたと心から感じられたのは、実習が終わった後のような気がします。皆様が、今共に頑張っている仲間は卒業してもずっと刺激しあえる大事な存在になります。仲間を信じて支え合い、刺激し合って学生生活を送ってほしいと思います。勉強の合間にもリフレッシュする時間はあります。私は仲間たちと、パンケーキや焼き肉、久留米ラーメンなど学校帰りに寄り道していました。皆様も勉強の合間の時間をぜひ有効活用してください。
 また、私は3分野の中でたった一人の訪問看護ステーションからの学生でした。在宅と施設の違いを目の当たりにして戸惑うことも多かったのですが、多くの学びがありました。今年は、訪問看護ステーションの方も数人おられるようなので、今後共に認定看護師として、地域に貢献していけるように、お互い頑張りましょう。無事に修了され、認定試験に合格されることを心から祈っています。

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 8期生の皆様へ

 8期生の皆様。講義や課題、試験と忙しい日々を送っていることと思います。入学当初は、期待と不安をもちながらも、自分の目標をしっかりと見据えて取り組まれてこられたことと思います。そして、今頃は実習に向け準備をされていると思います。
 私は自分の考えや行為を文章に表現することが苦手で、レポートや実習の記録にとても悩みました。今まで何をしてきたのだろうかと自分してきた看護を全否定し、自分の出来なさに落ち込み、何のためにここに来たのか見失い、逃げたいと思うこともありました。そんな中、同期の仲間や実習指導者の方々、そして教育センターの先生方に支えていただき、何とか乗り越えることができたと思っています。
 私は、家族と離れ、家事や仕事から解放され、学業に没頭できる環境であったにもかかわらず、その限られた時間がいかに恵まれ大切であったのかを、卒業した今実感しています。
 今は辛いかも知れませんが、今しかできない目の前のことを大切に丁寧に後悔をしないように頑張ってください。心より応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 8期生の皆様へ

 入学して早くも2か月が過ぎようとしていますね。久留米での生活は慣れたでしょうか。毎日の授業、課題、グループワーク、試験に追われ必死に頑張っておられることと思います。入学時の期待とは裏腹に不安も感じられているのではないでしょうか。
 去年の自分を振り返ると、ただただ、自分の無力さと日々向き合い涙し、それでもやらなければいけない目前の課題に必死になり、余裕のない毎日を過ごしていたことを思い出します。それでも、なんとか半年間の教育課程を乗り切れたのは、やはり同じ目標を持った同期の存在と、先生方のおかげです。
 放射線の話題で盛り上がれるレアな仲間が集まる機会は本当にないと思います。ぜひ、毎日、一緒に笑ったり泣いたり、意見交換してください。そして、理解できるのはまだ先かもしれませんが、がん放射線療法看護分野の皆さんを一番理解し、応援し続けてくださるのは先生方だと思います。時には厳しく、時には黙って見守り、時には背中を押してくださることでしょう。「今」と真剣に向き合うからこそ感じている様々な思いを大切にしてください。「今」しか感じることのできない思いですから。
 そして、その思いが日常に戻ったとき、様々なことと繋がり腑に落ちる瞬間がきます。8期生の皆様、本当に応援しています!過ぎ去る「今」に負けないで!

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 8期生の皆さま

 8期生の皆様は、今この時期は、教科目ごとに試験が始まる時期かと思います。
 慣れない環境の中、一日中勉学に追われ、きついと思いますが、努力は必ず報われます。逃げ出したい日もあると思いますが、きっと自分が『看護』という仕事が好きであることにも気づくこともできると思います。
 自分を今まで支えてくれた家族、同僚への感謝の気持ちを胸に、大切な学生生活の仲間を大切にして過ごしてください。十分体調には気をつけてくださいね。

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 8期生の皆さまへ

 がん放射線療法看護分野の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。レポートや試験、グループワークと、とても忙しい毎日だと思います。私は、放射線治療を受ける患者さまが有害事象に苦しんでいる姿を目の当たりにしても適したケアができず何とかしたいという思いから、がん放射線療法看護認定看護師を目指しました。実際に研修が始まってみると、勉強の方法が分からない、自分の思いや考えを表現できないなど、できないことばかりでした。実習では、看護師という以前に、人として未熟な面に目を向けなければいけないことがとても苦痛でした。
    何度も逃げ出したいと思いました。それでも、乗り越えることができたのは熱心に指導してくださった先生方と、同じ志をもった仲間、応援してくれた自施設の方々がいたからです。学びの多かった6か月間は看護師として、人としても成長できる機会になりました。研修中は辛いことばかりに目が向きがちですが、自施設に帰り振り返ってみると、とても貴重な時間を過ごしていたのだなと感じます。
 暑い日が続きますが、体調に気をつけてお過ごしください。応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 8期生の皆さんへ

 皆様、暑い中久留米での生活いかがお過ごしでしょうか。レポート課題やグループワーク、試験と日々忙しい毎日を送っていることと思います。私は、看護師経験7年で久留米大学認定看護師教育センターに入学しました。入学して感じたことは、クラスメイトとの経験の差です。グループワークではなかなか発言できず、メンバーに迷惑をかけて申し訳ないという気持ちから、学校生活が嫌になった時期もありました。そんな時に、私の気持ちを理解して励ましてくださったのは先生方でした。厳しい時もありましたが、悩み迷いながらも私が前に進めるよう支援してくださりました。
 また、クラスメイトの励ましや支援も、私が前に進む推進力となりました。追い込まれてくると孤独に感じることもありますが、先生方、クラスメイト、そして自施設で応援してくれているスタッフや家族がきっと支えてくれると思います。皆さまが教育課程を無事修了され、認定審査に合格されることを祈っております。
 暑い季節が続きますので、体調に気を付けて頑張ってください。応援しております。

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野8期生の皆様へ

 久留米大学認定看護師教育センターに入学され、どのような学生生活を送っておられるでしょうか。 1年前の私は「がん放射線療法看護分野の太田です」と自分を名乗ることも難しいくらい余裕がなく、緊張状態で過ごしておりました。自分自身がなぜ認定看護師を目指したのか悩み、何をやっても正解がなく、満足しない日々の中、レポートや試験に追われていた気がします。その中で、先生方のお言葉から「出来ない自分」「足りない自分」に気付かされ、自分の欠点を知り、至らなさに向き合うことができたように思います。
 この6か月間は苦しくも長い時間でしたが、人として成長させてくれたのだと信じています。そして、様々なつらさを分かち合い、看護について語れる仲間たちとの出会いは大きな財産になりました。辛い学生生活が続いているようでしたら、自分にとってのリフレッシュ法を迷わず取り入れ、くれぐれも心と体の健康管理に気をつけてください。
 充実した日々を過ごし、たくさんの学びを得て修了されるよう応援しています。いつか皆様とがん放射線療法看護について語れる日が来ますことを楽しみにしています。

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野8期生のみなさま

 講義、グループワーク、レポートやプレゼンテーションに追われ、実習に向けて準備をしているころかと思います。忙しいなか、体調など崩しておられませんでしょうか。
 久留米での6か月間、知らない土地、知らない人々に囲まれ、慣れない環境のなか不安いっぱいで過ごしました。今までの看護を振り返り、自分の知識不足や考えの足りなさを知り、看護師を続けていいのだろうかと迷いました。看護だけでなく自分自身についても振り返り、自分の弱さと向き合った、つらく苦しい日々でした。
 そのようなかでも、思い返すと、同期の仲間と支えあい、助けあい、笑いあい、楽しいことも多かったように思います。同じ目標に向かって共に学ぶ仲間と語りあい、議論した日々は、あの6か月間でしか得られない貴重で、有意義な時間でした。先生方にもご迷惑を多々おかけしましたが、多くを学ばせていただきました。人としても、少し成長できたのではないかと自分では思っています。
 久留米での日々はスタートであり、これから辛く苦しい日々は続くと思います。しかし、6か月間でしか学べない、考えられない、得られないことがたくさんありました。振り返るとあっという間の6か月です。一日一日を大切に過ごしていただければと思います。遠くから応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野8期生の皆様へ

 毎日暑い日が続いていますが、お元気で頑張っていらっしゃいますか。
 入学されて早2か月、テストや課題、レポートの追われて大変な日々を過ごされていると思います。今まで日々忙しくて毎日あっという間に過ごしていた時間が、今は毎日の時間が長いと感じているのではないでしょうか。しかし、修了して振り返るとあっという間の時間でした。
 色々な思いと決意を胸に入学されて頑張る気持ちがあっても、思うようにならない日常で苦しむことも多いと思います。正直、とても辛く苦しい6か月でした。しかし、それ以上に得るものが多くありました。自分を信じて、自分の周りには支えてくれている人が沢山いることを忘れないでいてください。
 これから臨地実習が始まり、今とは違う大変さがあると思いますが、何かあれば同期の仲間や教員の先生方が助けてくれます。頑張りすぎずに少しずつ進んで行ってください。
 何かあればいつでも言ってください。応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 8期生の皆様へ

 暑い日が続いていますが、体調は崩していませんか。レポート提出や試験が続き、また実習に向けての準備など、本当に時間が足りない日々を送っていると思います。
 昨年の今頃、私は日々の先生からの指導に対して「どうしてこんなことを言われなければいけないのだろう」と自分の思いを抱えていたことを思い出します。先生が話す内容の意味を考えずに過ごし、実習に向けても何を準備するべきなのか、どのような知識を深めておくのかなど計画を立てることもできず、クラスメイトからアドバイスや協力を得ながら進めていました。準備不足は実習にも繋がり、記録が書けないなど色々なことができない実習になってしまったと思います。でもその体験を通して、先々のことを考えて計画的に行動することの大切さと時間の使い方を学ぶことができました。
 8期生の皆さんは今、様々な課題とともに自分が行ってきた看護と向き合う時間になっていると思います。私は自分と向き合うことが辛く、自分の弱さを認めたくないと避けていました。でも自分と向き合い、先生方の言葉は何を意味しているのかを考えることで、私の中でいろいろと気づき世界観が変わったと実感するようになりました。何が正しくて何が間違っているということはないのですが、教育センターにいる間に先生方の言葉の意味を考えてみることも学びのひとつになると思います。
 先生方に直接、指導を受けられるのは今しかありません。泣いたり笑ったり…時にはリフレッシュをしながら有意義な教育センターでの日々を過ごしてください。

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 8期生の皆様へ

 梅雨が明け、暑い毎日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 久留米大学認定看護師教育課程に入学して二か月が過ぎ、講義や課題、実習の準備に追われているころだと思います。去年の今頃、私は入学して、次の日から講義が始まり、毎日があっという間に過ぎ、これまでの自分の経験は役に立っていないように感じていました。「認定看護師になることができるのか」「なぜ、この場所にいるのだろう」と自分と向き合う日々でした。自分自身が「出来ていた」と思っていたことを、「出来ていない」と自覚することは、とてもつらい日々でした。
 しかし、クラスメイトや教員の先生方、実習指導者の方など多くの人に支えられ乗り越えることができたと感謝しています。自施設に戻り現場に復帰したいま、久留米での半年間は自分の人生においても貴重な時間と感じています。
 皆さんもこれから、つらいこと楽しいことがあると思いますが、多くの人に支えられていることを忘れずに、残りの時間を精いっぱいお過ごしください。同じ志を持つものとして、皆様を心から応援しています。

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 8期生の皆さまへ

 がん放射線療法看護分野8期生の皆さま、暑い毎日いかがお過ごしでしょうか。
 今まで自施設では、当たり前のように業務をこなしてきた生活から一変し、日々、試験やレポートに追われる生活に戸惑いを感じている方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。時間調整の難しさ、締め切りに追われ睡眠不足の日々、課題に対するプレッシャー、加齢とともに物覚えが悪くなった頭。自己の問題は山積みでした。3分野合同の座学では自分に鞭打つように、あえて前列に座りました。「聞き逃すまい!」と気合を入れたのに睡魔に襲われ、メモの字が震えている、ということも、ありました。
 そして一番、自分の弱さを思い知ったのは、臨地実習でした。実習では何もできない自分から逃げてばかりいたように思います。そのような状況の中でも諦めずに来られたのは、同じように悩み苦しんでいる仲間と、厳しくも深い愛情で見守ってくださった実習指導者様や先生方のおかげです。「逃げることは悪いことですか」実習終了後に先生からいただいた言葉です。それは、逃げていいという意味ではなく、そこから何を得るかだと思いました。自分の弱さや失敗を恐れずに突き進んでください。弱い自分、失敗した自分から学ぶことがたくさんあるはずです。
 私にとって教育センターでの半年間は、辛く苦しくもありましたが、これまでの人生の中で最も多くの方と出会い、刺激を受け成長した濃密な期間でした。皆様の半年間も、さらに光り輝くようエールを送ります!踏ん張れ、8期生!!

平成28年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野 8期生の皆さまへ

 連日厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
 慣れない環境での生活、次々と迫りくるレポート提出や試験、グループワークや臨地実習に向けた計画など、一息つく間もなく過ごされていることと思います。思考過程を言語化することの難しさ、これまで見て見ぬふりをしてきた自分の弱みに直面し、迷走する日々を送っていたことを昨日のことのように思い出します。
 認定看護師教育センターでは、成功することが全てではなく、なぜできたのか、なぜできなかったのかをしっかりと省みることに学びがあると教えていただきました。「もうできない」「認定看護師に向いていない」と思うことが何度もあると思いますが、認定看護師を志した自分を思い返し、しっかりと向き合い、踏ん張っていただければと思います。もがき苦しんでいる時は、同じ志を持った仲間が必ず支えてくれると思います。つらいことが多かったように思いますが、がん放射線療法看護について熱く語り合える仲間に出会えたことは一生の宝です。
 学ぶ機会を与えていただいていることに感謝しながら、心と身体のバランスを保ち、残りの教育課程を大切に過ごされてください。心から応援しております。