地域の医療・産業・文化を支え、人を育てる久留米大学

〒830-0003 福岡県久留米市東櫛原町777-1

修了生(平成23年度生)からのメッセージ / Message from Graduates

平成23年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野3期生の皆さまへ

私にとって久留米での半年間は、学び、考え、悩み、落ち込み、発見の日々でした。悩みや落ち込みは、自分自身を振り返り、見つめなおした証でした。看護師として、人として。そう思うと、大変貴重な日々を過ごすことができたと感じています。そして、大切な人たちとの出逢いもありました。自施設に戻った今も、共に学んだみんなは、私の心の安定剤となっています。教育センターで学ばれている皆様、これからも自分を信じて、仲間を信じて、時々仲間に支えられながらお過ごしください。

平成23年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野3期生の皆さまへ

認定看護師資格取得をしようと各地から集まったメンバーに支えられて、早くも3か月が過ぎようとしていますね。それぞれが、専門知識を学び、自分のステッフアップを考えながら、入学されたことと思います。自分は学ぶことができているのか、実践できるのか、この考えでよいのかとさまざまな葛藤が知らず知らずのうちに膨らんできていることと思います。私も、悩み、焦り、落ち着かず、心の調整ができなくなり、ずいぶん泣きました。こんなに泣く自分、できなくて落ち込む自分、意外と失敗ばかりしてしまう自分、ほかにも今まで知らなかった自分に出会うことができ、貴重な半年だったと思います。でも、できます。考え、悩むことで知らないうちに自分が育っています。人生の中でも、こんなに自分を知ることができる機会は少ないと思います。また、同じように学ぶ仲間や先生たちが自分を支えてくれていることを感じることができます。それぞれが悩み、迷い、がん放射線療法看護を学ぶもの同士が、素敵なライバル、仲間、アドバイザーです。そして、自分で答えを見つけています。今までの学びと違うと思いますので、是非いろいろな体験をしてください。また、自分の施設に戻り実践していくなかで、やっと実習施設でご指導していただいた皆様の言葉を、自分のこととして納得することができ、視野が大きく広がりました。とても感謝しています。是非、これからの実習から修了まで、いろいろなことを感じ、自分の宝箱にいっぱいにしてみましょう。体調を整えて、進化する自分を掴むための自分磨きに励んでいただきたいと思います。
★★★★ ガンバレ3期生!!

平成23年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野3期生の皆さまへ

入学して早3か月目も終わりに近づき、講義に試験、数々のレポートをしながら、同時に実習への準備が本格的になってきているのではないでしょうか。そして、実習への期待と不安で押しつぶされそうになっているのではないでしょうか。臨地実習は、初めての場所、慣れない土地であり、大変です。そして、実習中も山のようなレポートが待っています。  しかし、だからこそ得られるものも大きいと思います。共に悩み、苦しみ、楽しむ仲間もいます。過ぎてみれば、残りの3か月はあっという間です。実習から帰ってきたら、抄録つくり、修了試験、学会への参加に事例発表・・・と気づいたら修了式です。  元の生活に戻って、改めて、久留米での生活がいかに恵まれていたか、今さらながらしみじみと実感しています。もう二度と経験できない、貴重な時間であり、同じ志をもった仲間と過ごせる短くて貴重な時間でもあります。  あと3か月と少しの時間を大切にお過ごしください。

平成23年度修了生メッセージ

がん放射線療法看護分野3期生の皆さまへ

6月から始まった学生生活も3か月目に入り、すっかり環境に慣れたことと思います。しかし、放射線療法の知識だけではなく、認定看護師として多くを学ぶ毎日は、決して楽ではないと思います。在学中、多くの講師の方と出会い、話を聞きくことで、知識だけでなく、看護師としての幅を広げてもらうことができたように思います。そして、一緒に放射線看護をする仲間がたくさんでき、その仲間と過ごせた6か月間をいつも感謝しています。残り3か月となりましたが、皆様もすばらしい仲間と苦楽を共に過ごしてほしいと思います。来月からは実習に入り、実習先で一人になる人もいるでしょう。何をしたらいいのか迷い、不安な毎日を送ることもあるかもしれませんが、皆様には担任の先生や仲間がいることを忘れず、頑張ってください。2期生の私たちも、同じ仲間として皆様を応援しています。

平成23年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野5期生の皆さまへ

入学から早2か月が過ぎようとしていますが、想像以上の現実に、不安を抱えた日々を過ごされていると思います。私も入学当初、これまでの看護師としての知識や経験があればこの6か月を乗り越えることができると自信に充ち溢れていました。しかし、実際に講義やグループワークが始まると、今までの知識や経験はまだまだ未熟なものだと感じました。さらに実習で患者の前に立ったとき、悩み、何度も涙しました。その中でわかったことは、私達ができることは、患者が困っているときに手を差しのべ、そして患者の力を信じ、患者の力を引き出せるように支援することです。また、患者に寄り添い、患者と共に考えていくことだと思います。久留米での6か月間は、自分を見つめなおす時間でもあり、看護師として振り返ることができた時間でした。それは、ここで出会った仲間や先生方のおかげだと感謝しています。修了してから認定審査までの6か月間は、業務や勉強の日々であり、自分との闘いだと思います。しかし、自分がどうして「がん化学療法看護認定看護師」を目指したのかという気持ちを忘れなければ、乗り越えることができると思います。5期生の皆様、お体には気をつけて頑張ってください。

平成23年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野5期生の皆さまへ

早いもので入学式を迎えられて1か月が過ぎましたね。なれない講義や課題・テストに悩まされている頃でしょうか。今振り返ってみると、半年間という時間はやはり短かったということです。そして、このような貴重な時間はもうこの先経験することはないと思います。学校に通っていた頃は目先の課題やテストをこなすことで精一杯ですが、一つ一つ丁寧に確実に取り組むことで自分自身の力となると思います。月並みな言葉ですが、悔いの無いように日々を大切に過ごしてください。

平成23年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野5期生の皆さまへ

入学して1か月が過ぎましたね。暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか。慣れない座学にもようやくからだが慣れてこられたのではないでしょうか。私も、1年前、レポートやテスト勉強におわれていた頃を思い出します。 今となっては、半年間はあっという間で、卒業してから認定審査までもあっという間でした。実習やレポートできつかったことや悩んだこともたくさんありましたが、今ではいい思い出になっています。久留米大学認定看護師教育センターに入学して、多くの人に支えられている自分に改めて気づくことができました。入学するにあたり、全面的に支援していただいた自施設の方々や、応援してくれた家族はもちろん友人達、入学してからも先生方や講師の先生、実習施設の指導者をはじめスタッフの方々・・・そして一番大きな存在は同じ4期生の仲間です。仲間がいたからこそ、勉強も実習ものりこえることができました。今はまだ仲間の存在の大きさはわからないかもしれません。でも、絶対にかけがえのない存在になるときがきます。修了して認定看護師になっても、多くの県の多くの病院に仲間がいるのは心強いことです。皆さんで協力して半年間を乗りきってください。心から応援しています。私は鹿児島県在住なので、鹿児島の認定看護師の仲間が増えることを特に楽しみにお待ちしています。

平成23年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野5期生のみなさん、ご入学おめでとうございます

早いもので、もう7月となり、試験やレポートに忙しい毎日を送られていることと思います。修了して今一番感じていることは、本当にあっという間であり、こんなにがん化学療法のことについて集中し、学べる環境はおそらく二度とないということです。また、それぞれ環境は違っても、同じ志を持った仲間と、同じ空間で半年も学べることは、本当に貴重です。投げ出したくなるくらい大変なことも多いと思いますが、体調に気を付けて、この期間を大切にしてください。先日セミナーに参加した時に感銘を受けた言葉です。みなさんにも送ります。

~鈴木秀子氏のことば~
道を究める人には共通したことがある。それは第一に「どうしようもない苦難と挫折」の経験であるそしてそれでもその人には「根拠なき成功への確信がある」

みなさん頑張ってください。きっと大丈夫です。

平成23年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野 新年度学生へのメッセージ

6か月間という期間は、長いようでとても短かったです。講義・実習・最後の事例検討まで、あっという間でした。その中で私は、がん化学療法における知識ももちろん学びましたが、それ以上に、「認定看護師とはどうあるべきか」ということを一番学んだように思います。そして、家族・職場の方々・学校の教員や学生など、たくさんの人達に支えられた6か月でした。自分の目標に向かって、一歩一歩進んでください。頑張ってください。

平成23年度修了生メッセージ

がん化学療法看護分野5期生へのメッセージ

教育期間中は乗り越えられるかと思うほど辛い毎日でしたが、今は共に苦しんだクラスメートと当時のことを語り、笑い合えるようになりました。そして職場では、教育センターで習得した専門知識・技術を患者さんに提供し、より安全ながん化学療法のために自信をもって尽力できるようになりました。教育期間中の苦しさは並大抵でないことは十分理解できます。しかし、目的を達成することができたら多くの患者さんを苦しみから守ることができるようになります。止まることなく進歩するがん化学療法について4期生より5期生の方が最新の教育を受けられているのですから、とても羨ましく思います。半年もの期間、学生として専念できることに感謝を忘れず、一つひとつの科目をしっかり理解しながら学習を進めていってください。

平成23年度修了生メッセージ

緩和ケア分野5期生の皆様へ

ご入学おめでとうございます。先日のお会いした際は、皆さんが緊張されていて、1年前の自分達を見ているようでした。隣の人が、とても賢く見えて、自分だけ授業が分からないのではないかと、焦った自分を振り返っていました。7月も終盤となり、皆さん、違う環境に慣れてこられたのではないかと思います。教育センターでは、泣いたり、笑ったり、地団駄を踏みながら、見えないプレッシャーと戦った日々でした。6か月間の学びを振り返ると、数多くのグループワークで看護観や倫理観をさらけ出して共に学んだ仲間の顔、実習前の資料作成やプレゼンの準備や事例集作成で共に悩んだ仲間との時間が思い出されてきます。その時間は辛かったのに、1年経過した私は30名の楽しかった時間ばかりが浮かんできます。これからも、心のよりどころとなる仲間との出会い、指導していただいた先生方との出会いに感謝するばかりです。5期生の皆様、体調管理には十分配慮され、貴重な学びを深めつつ、貴重な仲間との時間もエンジョイしてください。そして、必ずしや「終了証書」を獲得されるよう、4期生の全員で応援しております。久留米大学認定看護師教育センター・緩和ケア分野を卒業した看護師が年々増えていくことは、特に九州地区の緩和ケアの向上にすばらしい力となっている、なっていくのではないかと考えます。これからも、つながっていきましょう。今後ともよろしくお願いいたします。

平成23年度修了生メッセージ

緩和ケア分野5期生の皆様へ

皆様いかがお過ごしでしょうか。レポートや試験に追われている時期ではないかと思います。体調を崩されてはいないでしょうか。私にとって久留米で過ごした半年はとてもすばらしい時間でした。たくさんの素敵な仲間や先生との出会いがあり、多くのことを学び、自分の今までの看護について振り返る機会を得ることができました。苦しい時期もありましたが、先生や仲間に助けられ無事卒業することができました。5期生の皆様も、どうか楽しいことも、辛いことも、感動も、そして学びも、たくさんのことを仲間と共有していってください。きっと卒業されてからの支えとなります。皆様にとって、久留米で過ごす日々が素晴しいものになることを祈っています。

平成23年度修了生メッセージ

緩和ケア分野5期生/がん化学療法看護分野5期生/がん放射線療法看護分野3期生の皆様へ

課題に追われて眠れない日々をお過ごしだと思います。しかしそんな辛い日々も過ぎてしまうと何と幸せな日々であったと感じます。同じ志を持った仲間と語り合える環境はとても有意義で、時が経つのも忘れてしまうほど幸せでした。皆さんを待っている現場のスタッフがいます。皆さんを支えてくれる家族がいます。そして皆さんの“帰る”現場にはがんと向き合う患者さんとご家族がいます。その人達のためにもたくさんの学びを得てください。はじめは本当に自分にできるのかと思える課題も、日々学びながら一つひとつクリアしていくことで必ず乗り越えることができると思います。私は筑後川の大きな流れを眺めながら、人生の流れを知ることの意味を学びました。それまでの人生の流れを知ることで、はじめてその人の大切にしたいと考える人生に寄り添うことができるのだと思います。看護は寄り添うことができ、またそれが求められます。仲間を大切に、出会いを大切に、自分自身を大切に看護師として人として成長してください。認定看護師として共にその人の人生を支えることができる日を思い描き、皆さんのことを応援しています。

平成23年度修了生メッセージ

緩和ケア分野5期生の皆様、この度はご入学おめでとうございます

私は、看護師6年目でまだ病棟でも中堅にもみたない経験で入学しました。入学時は、看護師1年目の頃のように看護師の先輩に囲まれている気持ちで緊張し「まだ早かった。何故来てしまったのだろう」と後悔すらしていました。しかし、入学から1か月半が過ぎた頃には、アパートの使い慣れない小さなテーブルに向かい、テストやレポートに追われ「大変!」と感じながらも、入学したことへの後悔は消え、むしろ目標に向かい課題をクリアしていく過程に楽しさを感じていました。悩み、悲しみ、喜び、本当によく涙を流しました。今は、もう一度あの時に戻りたいとさえ思っています。それほど久留米での半年間は、私を強く逞しく感性豊かにしてくれました。看護の基本、本質を改めて教えていただきました。私にとって、ただ認定看護師受験資格を得るためだけの半年間ではありませんでした。皆さんも、悩んでください。泣いてください。この半年で大切なことは自分の正直な感情と向き合っていくことなのではないかと思います。必ず、入学して良かったと思えますから、体だけは大切に半年間を楽しんでください。また、お会いできる日を楽しみにしています。

平成23年度修了生メッセージ

緩和ケア分野5期生の皆様、ご入学おめでとうございます

皆さんいろいろな不安と期待があるなか、講義やテスト、実習準備に追われ、お忙しい日々を送られていることと思います。認定看護師教育センターでの6か月間は、大変多くの学びの場となりました。臨床で看護実践をしている私たちにとって、早朝からの講義では、最新の知識や技術を学び、グループワークではグループメンバーの多種多様の意見に耳を傾け、意見を聴くことの大切さを学ぶことができました。何よりの強みは、他分野の学生とグループワークで交流を深めることができ、お互いに悩みを打ち明けたり、励ましあったりすることで、今でも交流を深めることができていることだと思います。さらに、臨地実習では、ひとりの患者とその家族に時間をかけて向き合うことが、自分自身に向き合うことになり、自分について深く考えることができました。今後、緩和ケア認定看護師として役割を発揮していくためには、認定看護師教育課程で学んだ知識・技術の学修を深めていくことが必要ですが、自分の信念を持って積極的に何事にも取り組む姿勢が重要であることを学ぶことができました。5期生の皆さん、これからもいろいろな壁にぶつかると思います。でも、そういう時は決してひとりで悩むことなく、クラスメートに相談して乗りきってください。きっとみんな同じ悩みを抱えているはずです。そして、みんな“緩和ケア認定看護師の認定審査に合格し、活動する”という同じ目標に向かって動き出しているのです。チームワークですよ!頑張れ!